こんにちは、Yuです。
皆さんは「運も実力のうち」ということわざの意味をご存知でしょうか?
この名言には、実は「成功」するために必要な要素が大量に詰まっています。
今回は努力と成功の関係性から、この言葉を紐解いていきたいと思います。
「運も実力のうち」の意味とは?
このことわざは、いわゆるラッキーで何か上手くいった人の事をどう評価するのか?
この事について言われたことわざです。
この言葉では読んで字のごとく、
運だけで成功した人間も実力のある者だと考えています。
よく運や才能という言葉は、実力や努力の反対の意味だと考えられていますね。
しかし、このことわざでは反対に位置するはずの”運”と”実力”を、お互いに含んでいる事ととらえています。
つまり、一緒の事だと言っているわけです。
このことから、
「実はこの言葉は「成功」のために非常に深い本質を言い当てているのではなかろうか?」
と思ったので、それについての僕の考察を書きたいと思います!
死ぬほどの努力をすれば成功できるのか?
まず、良く言われる「努力は全て報われるのか?」ということについて考えていきます。
結論から言えば、僕はこれにNO!と答えます。
どんなに努力をしても、それで成功できる人もいればいない人もいるからです。
例えば、100の努力をしているのに成功できない人がいるのに対して、50の努力で成功している人がいます。
これは、疑いようの無い事実です。
このことから、「大量の努力は成功の絶対条件では無い」という事です。
これは事実と論理から決定的です。
「成功したいなら死ぬほど努力しろ!」という言葉がどれだけ的外れなことかわかりますね。(笑)
まず、死ぬほど努力すれば絶対に成功するのであれば、みんなやります。
どれだけ努力しても上手くいかないのではないか?
努力しても成功できる気がしない。
みんなわかっているわけです。
全ての努力が報われる訳では無いという事を。
「じゃあ全部無駄だから何もするなということ?」
そうじゃありません。
それだとこの話は終わってしまいます。
ただ僕の考えでは、「全ての努力が報われない」という事がわかっている中で、「死ぬほどの努力」を求めるのは根本的に間違っている。
という事を言いたいのです。
努力が報われない世界で、どうするのか?
その答えが、「運も実力のうち」という名言から学べる真理だと思っています。
成功のための必須条件は?
この世界のありとあらゆることに成功するには何が必要なのでしょうか?
ビジネスの話ではなく、ダイエットや勉強、スポーツ、恋愛など全ての事で、です。
それはすぐわかります。
成功するために絶対必須なこと。
それは「運」です。
運が無くて上手くいったことがあなたにはありますか?
僕はありません。
全て自分が考えた通りに上手くいって、それら全て自分の努力で導き出したものがあるか?
と聞かれれば絶対にNOです。
だいたい上手くいったことは、考えもしない所から成功できるものですから。
それらはまぎれもない”運”によるものでしょう。
つまり、運は100%全ての成功に関わっている、という事です。
成功における運と努力の関係性
努力をしても全てが報われない。
つまり、努力=成功ではない。
それに対して、
全ての成功に”運”が必要である。
これは、事実です。
実際に起こっている現象を観察して導き出しました。
このことからわかることがあります。
「成功は全て運で決まる」
では、断じてありません。
「成功とは、運を掴める努力ができるかどうかで決まる」
という事です。
意味が分かりますでしょうか?
成功とはどういった状態の事を言うのか?
というと、それは運が良く働いている状態のことです。
運が必要ですから、絶対に。
で、その運はどうすればよくなるのか?と考えると、努力じゃないでしょうか?
家で何もしないですわっているだけで運が良くなりますか?
これもNOなんです。
始めから運がない人が、運を良くするためには努力しかないんです。
そして、それで成功できる人は、絶対条件の運を努力で掴んだという事になります。
全ての努力は報われない。
でも、運を掴める努力は報われる。
これが結論です。
運を掴める努力をするには?
そしてこう考えると、
死ぬほどの努力をすることはぶっちゃけ成功するための近道です。
先ほどと言っていること反対ですが(笑)
だって、死ぬほどたくさんの努力をすれば、それほど運を掴める努力にたどり着く可能性が高くなるでしょう。
という事は必然的に、成功できます。
しかし、その実とても非効率とも言えます。
成功の確率は高いでしょう。
しかし無駄が多い。
可能性の高さと引き換えに失敗の多さが目立つのです。
そして、失敗の数はそのまま実践者の心を断ちます。
なので、もっと効率的な方法を考えなければいけません。
その方法とは、環境を考えるという事です。
「環境」とは、今自分の周りにある世界のことです。
運とは必然的に、その世界にとって都合がいい状態の事を言うのです。
つまり、自分が意図したものではなく、周りの世界が意図したものだという事です。
その周りの世界にとって都合がいいことを「自分がする」と、運が良く働きます。
そして、それはだいたい自分が意図していない方向だったりします。
なぜなら、周りの世界に都合がいいことが何なのかが普通わからないからです。
自分が意図した方向とは違う方向に成功する事が多いのもこれが理由です。
この世界や環境は、そのまま時代と言う言葉に置き換わります。
ありますよね、時代がたまたまはまったから上手くいった芸能人とか。
かなり抽象的な話になってしまいましたが、簡単に言うと
「運は自分の意図とは無関係なこと」
「それは自分の周りの環境や世界、時代にかかわる事」
だって事です。
なので、努力の方向性を「自分の周りの世界」に上手く合わせると非常に効率的に上手くいくわけです。
しかしこれは簡単なことではありません。
必然的に、大量の努力が求められるでしょう。
しかし、「成功とは全てにおいて自分が意図したものとは違う形でやってくる」という事を覚えておけば、よりそれを意識した効率の良い努力ができると僕は考えています。
つまり、自分が努力している!と思うだけではだめだってことです。
その努力が、自分以外の周りの世界に沿ったものなのか?
それを判断できる経験や観察眼が身に付けば最強です。
意識が大事です。
自分が意図したとおりに、世界が動くわけでは無い。
自分が世界の動きを巻き込んだり巻き込まれたりするように行動する。
その意識があるから、「運も実力のうち」になるわけです。
というか、「運をつかむ実力が身に付く」という方が正しいですね。
自分のやっている行動が、どれだけその世界の流れに沿ったものなのか?
それを常に考えていきましょう!
勉強を頑張れば、中堅上位ぐらいは入れますね。
でも東大(特に理Ⅲ)になれば、地頭が合格できない。
加えて7%の中学受験組が、東大生の半数を占めている。
高2で終える中高一貫カリキュラムが強すぎる、それが格差助長している。
学力・親の年収は比例するし、家庭の事情で進学をあきらめる子も多い。
部活を頑張ればレギュラー取れるし、地区大会ぐらいなら活躍できる。
でも甲子園・プロ野球・オリンピックとなると、才能がないと無理です。
マイナースポーツになれば、親の英才教育による2世ばかり・・・