最近、新しい生き方として「ノマドライフ」が注目されていますね!
一つの会社や場所に縛られずに自由に生きられる、新しい時代のライフスタイルとの事ですが、まだその内情をよく分かっていない人も多いんじゃないでしょうか?
そこで今回は「ノマドライフ」という言葉の意味や定義から、具体的な仕事内容や収入についてまで、実際に今ノマドワーカーとして活動している僕が詳しく解説していきたいと思います!
このライフスタイルのメリットや実際に実現させる方法についても触れていくので、
「場所や会社に縛られずに自由に生きたい」と思っている方は是非ご覧ください。
目次
ノマドライフとは?言葉の意味・定義・語源
ノマドライフとは「ノマド(nomad)」という英語で遊牧民を意味する単語に、
「ライフ(生き方)」を組み合わせて作られた言葉です。
遊牧民は一つの場所に定住せずに、家畜を放し飼いにして常に各地を移動しながら生きている民族です。
これを現代風になぞらえて、インターネット上でビジネスをすることで一つのオフィスに縛られずに働いている人の事を「ノマド」または「ノマドワーカー」と呼びます。

つまりノマドライフの定義とは、「この”ノマド”になる事で実現できるライフスタイル」ということになりますね。
・一つのオフィスや会社に縛られずに生きるとはどいうことなのか?
・ノマドになる事で人生をどう変えることが出来るのか?
これらが作家の本田直之氏の著書「ノマドライフ」の中で明かされたことから、このライフスタイルが世間に広まりました。

この本で書かれている内容を嚙み砕きながら、僕の経験談と合わせて
「ノマドライフとはどんな生き方なのか」を説明していきたいと思います。
ノマドライフの特徴とメリット

ひとたびノマドになることが出来れば、一つの場所や会社に縛られない自由な人生を生きることができます。
僕はネット環境さえあれば、自宅はもちろん近所のカフェや旅先のホテルなどの世界中が職場になるので、それによって以下のような多くの恩恵を受けられます。
- 満員電車の中でクタクタになりながら通勤をする必要が無い。
- 旅行中にお金を稼ぐ事も出来るので自由気ままな旅人として生きられる。
- 仕事のためにプライベートの遊びを我慢することがない。
- 常に新しい刺激を受け続けられるので、仕事のクリエイティビティや作業効率が上がる。
特に通勤で満員電車を使わなくていいのはこれだけで天国と言っても過言ではないですね(笑)
自分が本当に行きたい場所に行くときだけ交通機関を使う事になるので、移動に関するストレスもほとんど無くなりました。
また常に場所を移動しながら生きるという事は、同時に常に身軽になることが求められるという事です。
そのため書籍「ノマドライフ」の中ではこの生き方が、
「モノではなく、体験に価値を置くライフスタイル」だと紹介されています。
マイホームや高級車などを所有することに喜びを感じるのではなく、
どこかに旅行に行ったり、好きなアーティストのライブに行ったりといった「経験・体験」に価値を感じる生き方だという事です。
実際に今はありとあらゆるものが安い値段で手に入るので、人々は物よりも体験を重要視するようになっていますよね。
・CDを買うよりもライブやフェスに行く
・ブランド品の洋服やバッグを買うよりも旅行やレジャーを楽しむ
・SNSで自分の体験を発信すると多くの共感や賞賛が集まる
物を所有することが良しとされていた時代から、「いかに人生を楽しんでいるか」ということが重視される時代になっていると感じます。
例えば今いきなり100万円を渡されて1週間以内に使わなければいけないという状況になったら、ブランド品よりも美味しいものやハワイ旅行などに使いたい人の方が圧倒的に多いんじゃないでしょうか?
そんな時代では「自分の人生を楽しめる自由がどれくらいあるか」という事が幸福度を測るバロメーターになりますが、
そういう意味で、
自分の好きな時に、好きな場所で、好きなことが出来る
この「ノマドライフ」は、今の時代にベストマッチしたライフスタイルだと言えますね!
ノマドライフの具体例
ノマドライフを実際に日本で実践している有名人に、ホリエモンこと堀江貴文さんがいます。

堀江さんは現在特定の居住地を持たずに各所のホテルを転々としながら、多くのビジネスを手掛けています。
オンラインサロンの運営やロケット開発。
最近では和牛マフィアという会員制レストランを始めて非常に話題になっていましたね。
彼がこれだけのビジネスで成功できるのも、一つ場所に定住しないことによるフットワークの軽さが要因になっているのは間違いないと思います。
実際に過去のインタビューでも「今はスマホやPCで仕事が出来るから、特定の家に住む意味はない」と発言していました。
一つの場所や会社に縛られて生きれば生活は安定しますが、日々の刺激は確実に少なくなります。
それはそのまま仕事に対するアイデアや作業効率の低下に繋がるので、人生で成功できる確率も自ずと低くなるのは間違いありません。
逆にいつでも新しい刺激や体験を得られるライフスタイルを送っていれば、堀江貴文さんの様にいくつになってもアグレッシブで成長し続けられる人間になれます。
それは当然収入や生活の質の向上に繋がりますし、より選択肢の多い人生を生きることが出来ますね。
そういう意味で、このノマドライフは「人生の質(クオリティーオブライフ)」に直結するライフスタイルだと言えると思います。
ノマドライフの職業・仕事内容や収入は?

ではここで気になる、ノマドライフを実現できる職業を一つずつ紹介ていきたいと思います!
1.投資家
「株式・FX(為替)・不動産」といった資産からの収入で生活する「投資家」は場所に縛られずに仕事が出来る代表的な職種です。
最近ではネット投資が盛んになっていて、証券会社などに出向かなくてもPC1台で気軽に投資が出来ます。
またこういった「資産収入」は自分が仕事をしていない間でも不労収入を生み続けてくれるので、自分のプライベートを重要視したい人にとっては理想的な仕事と言えますね。
ですが投資家には、
・大きな資金が無いとまともな収入を得られない
・資金を高い確率で失うリスクがある
という2つのデメリットがあります。
有名な投資家でも年間の投資利回り(利益÷投資資金)は20%と言われているので、例えば年収300万円を稼ぐためには、現時点で1500万円以上の現金が必要になる計算になります。
レバレッジなどを使えばもっと利回りを上げることはできますが、そうすると今度は資金を失うリスクが増大します。
投資はあくまで余剰資金で運用するものと言われているので、基本的に投資家として活動できるのは既に別のビジネスで大きな収入を得ている人だけになりますね。
2.ブロガー・ユーチューバー(アフィリエイト)
インターネット上に「ブログ記事」や「動画」と言ったコンテンツを作り、そこからアフィリエイト収入を得る「ブロガー・ユーチューバー」といった職種も、場所を選ばない仕事として最近話題になっています。
アフィリエイトとは企業の商品広告を自分のブログに貼る事で、その商品が売れた場合に代金の一部を報酬として受け取ることが出来るシステムです。

これらのコンテンツ(ブログ記事や動画)は非常に低コストで作ることが出来るので、投資と違って初期資金がほとんどない人でもビジネスを始められます。
それでいて稼げる金額も青天井なので、月に100万円以上の売り上げを出しながら、経費は1万円以下なんてことも普通にあります。
また一度作った動画や記事コンテンツは、ネット上で半永久的に働いてくれる資産になるので、投資家と同じようにプライベートな時間を多く確保することもできます。
投資家が「ハイリスク・ハイリターン」の仕事だとしたら、
ブロガーやアフィリエイターは「ローコスト・ハイリターン」の仕事と言えますね。
ただ作ったコンテンツから収入が発生するのには多少の時間がかかるので、最初は収入がほとんどない中で作業をし続けなくてはいけないというデメリットもあります。
3.コンサルタント・講演家
現在の自分スキルや知識をお金に換える「コンサルタント」や「講演家」もノマドライフに近いライフスタイルが送れる職種です。
コンサルタントは特定の企業や個人に対して、自分のビジネス・IT・スポーツ・人間関係などのスキルを提供することで対価を得る仕事です。(先生のようなもの)
講演家も似たような感じですが、コンサルがクライアントにマンツーマンで指導するのに対して、セミナーと呼ばれる形式で一度に大人数を相手に情報を提供します。
コンサルは今はネット上の無料通話アプリなどを使えば遠隔でサービスを提供できますし、セミナー講師も月に数回の講演で大きな収入を得られるので、どちらも仕事に対する自由度は高いと言えますね。
特にこの二つの職種は得られる収入が大きくなりやすいというメリットがあります。
まともに活動しているコンサルタントや講演家であれば、最低でも年収1千万円以上は稼いでいる人がほとんどだと思います。
ただその分、活動するためにクライアントや生徒に提供できるだけの専門的な知識やスキルが必要になるので、すぐに誰でも始められるわけでは無いのがデメリットですね。
4.転売・貿易業
海外や国内から商品を仕入れてAmazonやヤフオクといったネットショップで販売する「転売・貿易業」もインターネット上で個人がビジネスを出来る手段です。
国内転売であれば、ブックオフなどで価格割れをしているお宝商品を大量に仕入れて、ネット上で正規価格で販売することで利益を得ている人もいるようです。
ただし、最近は転売に対する規制が強くなっているため安定して稼いでいくためには、海外から商品を仕入れる輸入ビジネスがメインになります。
最近はBUYMAやAmazonと言った個人でも簡単に出品できるネットショップが多いので、
- 売れる商品の目利き
- 商品を仕入れるための交渉スキル
といった技術を身に付ければ個人でも十分活動できますし、海外のネットショップから仕入れることが出来ればPC1台で仕事を完結させることも可能です。
ただし転売系のビジネスは作業量や手順が多いため、他のビジネスに比べて自分のプライベートな時間を確保することが難しいというデメリットがあります。
また輸入に関する法律や利益計算、検品・返品、顧客へのアフターフォローなど、気を付ける点が多いので、僕個人としてはかなりストレスが多い職種だと感じました。
ノマドワーカーの中でも、「自分のプライベートより仕事が大好き!」という人に向いている職種だと思います。
5.デザイナー
ネット上で自分のデザインスキルをお金に換える「デザイナー」も、人によってはノマドとしておすすめの職種です。
最近ではウェブサイトやネット広告のデザインなどの需要が増えているため、フリーランスの「WEBデザイナー」も多くなってきています。
「ココナラ」などの個人がデザイン案件を受注できるサービスを利用すれば、煩わしい営業なども必要なくそれなりの収入を確保できますね。
絵やイラストを描くことが好きだったり、そういったことを仕事にしたいという方にはおすすめの職種だと思います。
6.プログラマー・ライター
デザイナーと同じようにネット上で案件を受注できる「プログラマーやライター」と言った仕事でもノマドとして活動することは可能です。
最近はクラウドソーシングという受注方法も主流になっているので、既に経験やスキルがある人であればすぐにでも仕事がとってこれます。
クラウドソーシングとは「プログラミング」や「WEBライティング」といった案件を外注したい企業と受注したい個人(フリーランス)を繋げる仲介サイトです。
「クラウドワークス」や「ランサーズ」といったサイトが有名です。
ブロガーやユーチューバーが、「自分対消費者(BtoC)」という関係だったのに対し、
このクラウドソーシングは、「自分対企業(BtoB)」という関係になるのが特徴ですね。
ただクラウドソーシングで受注できる仕事は報酬体系が余り良くないので、生活できるだけの収入を得るには相当な数の案件をこなしたり、作業時間が長くとる必要があります。
そのため転売と同じように、自分のプライベートよりも仕事に多くの時間を割くノマドライフになっても構わない人におすすめの職種になります。
ノマドワーカーの収入はどれくらい?
それぞれのノマドワーカーの収入が気になる人も多いと思いますが、ノマドワーカーは全く稼げていない人からめちゃめちゃ稼げている人までいるのでサラリーマンのような平均収入を出しづらい状況があります。
ほとんどの職種はしっかりと知識やスキルに自己投資しながら、作業をこなして行けば青天井と言っても過言ではない程稼ぐ事は可能です。
流石に年収5億円以上の規模を個人で稼ぐ事は難しいとは思いますが、年収1,2憶くらいであればノマドだけで稼いでいる人も少なくありません。
参考までに紹介した職種を収入が多くなりやすい順に並べてみたいと思います。
1位:コンサルタント・講演家
2位:ブロガー・ユーチューバー
3位:転売・貿易業
4位:プログラマー・ライター・デザイナー
例外:投資家
投資家は元々の資金の多さや、レバレッジで賭けるリスクの大きさで全く収入が変わるので例外とします。
やっぱりコンサルタントやセミナー講師は一回の案件の単価が数十万円~数百万円と非常に高額なので、同じ作業時間でも稼げる金額は大きくなりやすいですね。
アフィリエイト系(ブロガー)と転売系は比べるのが難しいのですが、外注や社員を雇わずに一人で作業をしていくという条件ではこの並びになりました。
プログラマー、ライター、デザイナーはある程度単価が抑えられてしまうので、これだけで高収入を維持できる人はそんなに多くないと思います。
ただそれぞれの職種でも間に仲介業者を通さなかったり、広告主と直接交渉して単価を上げてもらうなどの工夫をすればいくらでも収入は増やせるので、結局本人のやる気次第になりますね。
ちなみに僕の場合はブロガーとコンサルタントを並列することで一人だけで月収100万円以上を稼げる様になりました。
ノマドライフを実現するための3ステップ!
最後に今からノマドになりたい方が「ノマドライフ」を実現するために踏むべき3ステップを、僕の経験を通して書いていきたいと思います!
ステップ1:まずは副業から始める
場所に縛られないライフスタイルを実現したいからと言って、いきなりノマドだけで収入を得ようと思うのは危険です。
どの職種もスキルや知識がない状態からすぐに収入が発生するわけでは無いので、まずは会社やアルバイトをしながら「副業」から始めるのがベストだと思います。
僕が最初に始めたのはブログを使ったアフィリエイトでしたが、当時はまだ大学生でした。
授業とアルバイトの合間の1日2~3時間程度しか作業できませんでしたが、
根気強く実践したり、メンターからノウハウを学んだりした結果、半年以内には月収20万円以上を稼げる様になっていました。
どの職種であっても副業でも十分稼げるので、見切り発車をせずに計画的にスキルを磨いた方が良いと思います!
ステップ2:収入を確保できたら独立を考える
副業だけで生活できるレベルの収入を得られるようになったら、相当なスキルが身に付いているはずなのでノマドワーカーとして「独立」を考えていきましょう。
今まで本業に使っていた分の時間を、ノマドビジネスの作業や戦略を練ることに使えるのでより収入が増やして生活を安定させることが出来ます。
僕は大学生のうちにアフィリエイトだけで月収20万円以上を稼げるようになったため、アルバイトや就職活動を辞めてこれ一本に集中しました。
すると1年半後には月収114万円という最高月収を達成して、完全にサラリーマンとして企業に雇われることを考えずに良くなりました!
もちろんただ独立しただけで収入が増えるわけでは無いので、しっかりと作業を継続したり、メンターやコンサルタントに自己投資してどんどん知識を増やしたことによる結果です。
ステップ3:ノマドライフを楽しむ!
ノマドワーカーとして充分に生きていけるだけの収入とスキルが身に付いたら、「ノマドライフ」を目一杯楽しんでいきましょう。
ネット環境があればどこでも仕事が出来るので、旅行先のホテルやスパ施設などでリラックスしながら優雅に仕事が出来ます。
またインターネットのレバレッジ(自分の代わりにネット上の資産が稼いでくれる状態)を駆使すれば、1日数時間だけの作業で月収100万円以上を維持することもできるので、
午前中にすべての仕事を終わらせて、それ以外の時間を全て趣味などの体験価値に使うなんてこともできます。
ノマドライフの真髄は、人生の時間の大部分を自分の嫌いなことではなく好きなことに使える点です。
当然ストレスも無いので健康状態が良くなりますし、人生を確実に充実させられます。
これまでの日本人の常識であれば、会社や仕事に縛られて嫌な仕事に日々のほとんどの時間を使う事が当たり前でしたが、インターネットが発達した今はその常識に従う必要はあまりありません。
著書「ノマドライフ」の中でさえ、ノマドとして生きるには最低でも数年はかかると説明されていますが、
個人が副業で出来るビジネスが今はかなり多くなってきているので、普通の会社員の方が1年以内に会社から独立することも全然可能です。
「ノマドライフを手に入れたい!」という強い気持ちさえあれば、現時点の学歴や資格やスキルに全く関係なくこのライフスタイルを実現できます!
まとめ
今回は「ノマドライフ」という新しいライフスタイルについて意味や定義、具体的な仕事内容などを紹介してみました。
0からこの生き方を実現させる方法についても触れたので、是非上記の3ステップを意識して実践してもらいたいと思います!
ただ、最初はどの職種を選べばいいか分からないという方がほとんどだと思うので、個人的にはまずはブログを使ったアフィリエイトから始めるのがオススメです。
初期資金やプログラミングなどの専門スキルが少ない方でも気軽に始められますし、それでいてノマドライフを満喫するのに十分な収入が得られるポテンシャルも備わっています。
まずはこれでノマドワーカーの仕事がどんな感じの物なのかを体感してみるのが良いと思います!
僕はこのブログを通して「PC1台だけでノマドライフを実現させる方法」について発信しているので、興味がある方は是非他の記事も読んでみて下さい。
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