「トレンドアフィリエイトは初心者でも稼ぎやすい!」
そう聞いて始めてみたものの、
・思う様に記事が書けない
・稼げる記事の書き方がわからない
と悩んでいないでしょうか?
確かにトレンドアフィリエイトはアフィリエイトの中でも簡単に稼げる手法ですが、
それでも「ブログを書く」という事に慣れていない方だと初めは何をどう書いたらいいのかわからなくて困ってしまいますよね。
稼ぐためのちゃんとした手順や稼げる記事のひな形(テンプレート)が分からない状態で記事を書こうとしても、自分の作業に自信が持てず挫折する可能性が高くなるだけだと思います。
そこで今回は僕が実際に記事を書く際に使っている「記事構成のテンプレート」とその「実例」を紹介しながら、
トレンドアフィリエイトの正しい記事の書き方を徹底解説していきたいと思います。
トレンドブログを書くためのネタ探しやタイトル作り方の段階から順を追って説明していくので、こちらを見て頂ければ初心者の方でもスムーズに記事を書けるようになると思います!
こちらの記事ではトレンドアフィリエイトの記事の書き方を説明していきます。
そもそもトレンドアフィリエイトについてまだよく分かっていない方は先にこちらからご覧ください↓
目次
トレンドアフィリエイトの記事の書き方テンプレート!
トレンドアフィリエイトの記事の書き方を分かりやすく解説するために、以下のような「記事の書き方テンプレート」をご用意しました。

「導入」はブログ記事で読者に一番最初に読まれる部分の事で、記事タイトルと最初の導入(イントロ)文が含まれます。
この部分で読者に「なんか違うな」と思われた瞬間に記事から離脱されてしまいますし、記事タイトルは検索順位を決める一番大きな要素なので、3つの中で一番重要度・優先度が高いパートです。
「記事本文」は導入文の後に書いていく記事のメインパートのことで、ここで検索してきた読者の疑問を解決していきます。
記事全体を読みやすくするために読者が求める情報をいくつかのグループに分け、一つひとつに「見出し」を付けてそれぞれの内容を書いていく形にします。
「まとめ」は記事の最後に書く締めの文のことで、記事全体のおさらいをする文章を書くことで読者の記憶により残るようにしていきます。
特にトレンドアフィリエイトの場合はライバル不在のキーワードを狙っていくため、最初の導入部分で作る「記事タイトル」の重要度が際立って高いです。
読者の検索需要が集中しているネタを探して適切なキーワードを選ばないとどんなに良い記事を書いても大量のアクセスを集めることはできないので、
記事を書く作業に入る前に、まずこの「記事タイトルを作る作業」からしっかりと解説していきますね!
既にネタを探して記事タイトルを作る方法を知っている方は、こちらから「記事の書き方解説」から読み進めて下さい↓
トレンドアフィリエイトは記事のネタ探しから
トレンドアフィリエイトで稼げる記事タイトルを作るには、まず最初に記事のネタ探しをする必要があります。
大量のアクセスをブログに集めるためには適当なネタでなく、しっかりと検索需要が集中しているネタ・情報で記事を書く必要があるからです。
特にトレンドアフィリエイトで王道と言われているネタが、
「芸能人や有名人の熱愛・結婚・不倫・スキャンダル」といったものですね。
こういったニュースが出ると、その報道や事件に関するキーワードの検索数が飛躍的に上がるので、それをネタに記事を書けば大量のアクセスをブログに集められます。
例えば最近、「女優の新川優愛さんの電撃結婚!」というニュースが出ましたが、その時期の「新川優愛」に関するキーワードの検索需要をGoogleトレンドで調べてみると、検索回数が爆発的に上がっていることが分かります。

通常時の検索需要が8月9日以前の状態なので、報道が出た9日1時頃からと比べると何10倍という差があることがわかりますよね。
この検索需要が爆発的に増えている状態を「トレンドが発生している状態」と言い、こういったネタを狙う手法を「トレンドアフィリエイト」と言います。
記事のネタ選定は速報記事と未来予測記事で変わる
そしてトレンドアフィリエイトのネタ探しを正確に行うには、「速報記事」と「未来予測記事」の二つの違いを理解する必要があります。
速報記事のネタ探し
速報記事とは今紹介した新川優愛さんの電撃結婚報道のような、速報性の高いニュースをリアルタイムでネタに書いていく記事の事です。
成功すれば爆発的なアクセスをブログに集めることができますが、時間が経つとトレンドが終わってしまって稼げなくなるので、ニュースが出てから記事を書くまでのスピードが重要になる手法です。
速報記事ネタの例
・芸能人の熱愛・不倫・スキャンダル
・スポーツ選手やコーチのパワハラ・セクハラ事件
・政治家の失言・問題発言
・音楽アーティストグループの解散やメンバーの卒業
・新型iPhoneなどの発売・発表
こういった多くの人が気になりそうな意外性の高いニュースの中から、さらに「検索したくなるような疑問」があるネタを探していきます。
検索したくなる疑問があるネタとは例えば、
・「有名アーティストグループが解散!」というニュースが出ているのにその理由が記事の中で書かれていなかった
・政治家が問題発言をした動画や音声が炎上しているのにそのニュース記事の中では紹介されていなかった
といったもので、多くの人がそのニュースを知った後に疑問について検索をかけるので、その大量のアクセスを狙って記事を書いていくイメージです。

未来予測記事のネタ探し
もう一方の未来予測記事は、将来的にトレンド発生することが確実に分かっているネタで書く記事の事です。
毎年行われる季節イベントネタや、放送日や放映日が決まっているテレビ番組や映画などはそれが実際に話題になる前に記事を仕込んでおくことができるので未来予測記事に該当します。
未来予測記事ネタの例
・放送日が決まっているドラマやバラエティーなどのテレビ番組
・放映日やレンタルDVDがリリースされる日時が分かる映画作品
・開催日が決まっているハロウィンや花火大会などの季節イベント
・開催日が決まっている「ジブリ展」などの展覧会
・開催日が決まっている音楽ライブや野外フェス
こういったネタが実際に話題になって検索されるのはイベントの開催日や番組の放送日以降なので、スケジュール情報さえキャッチできれば1か月以上前にトレンド記事を書いておくこともできます。
なのでじっくりと記事を書くことが出来ることと、いくらでもネタ元があるので記事のネタに困らないというメリットがあるのが未来予測記事の特徴です。
速報記事は1日1万円以上稼げる爆発的なアクセスが期待できますが、毎日のようにネタが見つかるわけではないので、
速報記事が書けるときには積極的に速報ネタを書いていき、それ以外の時はネタが豊富な未来予測記事を仕込んでおく
というようにこの二つの記事を組み合わせてトレンドブログを書いていくのがベストです!

速報記事と未来予測記事のそれぞれのネタ元
そして速報記事と未来予測記事それぞれネタ探しが出来るネタ元サイトは以下になります。
速報記事のネタ元サイト
・Yahoo!ニュース
・ライブドアニュース
・2ちゃんねるニュース速報
・Googleトレンド
・産経ニュース
・Yahoo!リアルタイム
未来予測記事のネタ元サイト
・Yahoo!テレビ番組表
・ウォーカープラス
・アートスケープ
・星空Navi
速報記事は文字通りリアルタイムで話題になっているネタを扱うので、ニュースサイトなどの時事的なネタが乗っているサイトを使っていくことになります。
未来予測記事の場合は、話題になりそうなテレビ番組やイベントのスケジュールなどが確認できればどこでもネタ元になりますね。
コンビニなどに置かれているイベント情報雑誌なども良いネタ元になったりするので、積極的に利用していくと良いと思います。
上記で紹介したトレンドアフィリエイトのネタ元サイトの具体的な使い方はこちらの記事で詳しく解説しているので、これも必ずチェックしておいてください↓

見つけた記事ネタからキーワード選定をする
上記のサイトを使ってトレンドアフィリエイトの記事に使えそうなネタを見つけたら、次に実際にタイトルに使うキーワードを選ぶ「キーワード選定」の作業をしていきます。
このタイトルに使うキーワードはトレンドアフィリエイトで稼ぐ上で非常に重要なパートになります。
トレンドブログの主な集客元であるGoogleやYahoo!といった検索エンジンは、タイトルに含まれているキーワードによってそのブログにどれくらいのアクセスを流すかを決めているからです。
検索エンジンからブログにアクセスが来る仕組み
検索エンジンはユーザー(読者)によって検索されたキーワード毎に、それに関連性が強いサイトやブログをランキング形式で掲載するシステムになっています。

このランキングのことを「検索順位」と言い、1位の物から順番に読者の目に触れていくので、順位が高い方がそのキーワードでの集客数が多くなります。
なのでブログにアクセスをたくさん集めるには、
「需要が高い(検索されやすい)キーワードで上位表示する」
という事が大切になってきます。
そしてこの検索順位を決める一番大きな要因が「記事タイトル中のキーワード」です。
検索エンジンでキーワード検索をすると、表示された記事タイトルの中で検索したキーワードが太文字で強調されているのを見かけると思います。

これも「このブログは検索キーワードが含まれているので関連性が高い」ということを検索エンジンが認識しているからなんですね。
なので自分のブログの検索順位を上げるには、まず需要が高いキーワードを記事のタイトルにしっかりと含んでいくことが大切にになります。
検索順位を上げる秘訣はキーワードの「ずらし」!
そしてもう一つ自分のブログを上位表示させるために必要なのが、
なるべくライバルが少ないキーワードを探す「ずらし」の作業です。
記事タイトル中にキーワードを含めるだけなら誰でも出来てしまうので、自分が狙うキーワードで既に記事を書いているライバルの数も検索エンジンで上位表示させるために重要なポイントになります。
例えばさっき例に出した「女優の新川優愛さんの電撃結婚!」というニュースをネタにして記事を書く場合、そのまま「新川優愛 結婚 発表」といったキーワードを選んでもアクセスはほとんど集まりません。
大手のニュースサイトなどでそういったキーワードで記事を書いているメディアはたくさんあるからです。
なので僕たち個人が運営するブログでこのネタからアクセスを集めるためには、
新川優愛さんの結婚相手について「新川優愛+結婚相手+顔写真」というキーワードにしたり、
結婚式にスポットを当てて「新川優愛+結婚式+いつ」というキーワードにしたり、
といったキーワード選定の工夫(ずらし)が必要になるわけですね。
この時に「新川優愛」のようなそのネタの一番重要な人物のワードを「メインキーワード」と呼び、
それと一緒にタイトルに含む「結婚相手」や「結婚式」といったワードのことを「複合キーワード」と呼びます。
トレンドアフィリエイトの記事タイトルは、ネタ選びの時点である程度決まるメインキーワードとズラシ用の複合キーワードを組み合わせるために、
メインキーワード(1個) + 複合キーワード(3~5個)
という形にしていきます。
複合(ずらし)キーワードの具体的な探し方
そしてこの複合キーワードの探し方には「連想キーワード」と「サジェストキーワード」という二つの方法があります。
連想キーワードとは?
連想キーワードはネタ探しで選んだ元ネタから、自分で検索されるキーワードを予測する手法です。
さっきの「新川優愛さんの結婚」というニュースから「結婚相手」や「結婚式」というキーワードへのずらしはこの連想キーワードに寄るものです。
自分で検索されるキーワードを考えるのでやや難易度は高くなりますが、その分元ネタのニュースに直結したキーワードで記事を書けるので成功すれば爆発的なアクセスをブログに集めることが出来ます。
実際に僕がトレンドアフィリエイトで経験した1日1万PV(アクセス)以上の爆発はほとんどこの連想キーワードによるものです。
少し難しいとはいっても、実はネタによって検索されるキーワードはある程度パターンになっているので、だいたい1か月くらい練習すれば誰でもこの連想キーワードをマスター出来ます。
・結婚というニュースだったら「結婚相手」や「結婚式」
・アーティストグループが解散というニュースだったら「解散理由」や「解散時期」
という感じに条件反射的に複合キーワードを思いつくようになったら、自由自在にブログに大量のアクセスを集められるようになるので非常に取り組む価値は高いと思います。
サジェストキーワードとは?
そしてもう一つの「サジェストキーワード」という手法は、検索エンジンから提案される関連キーワードからキーワード選定をしていく手法です。
例えば「Yahoo!」だったら、キーワード毎に「虫眼鏡キーワード」と呼ばれるそのキーワードとよく一緒に検索されている関連キーワードを表示してくれます。
ページ上部↓

ページ下部↓

※虫眼鏡キーワードは実際にYahoo!で調べたいキーワードを検索すると確認できます。
「Google」の方は「グッドキーワード」というサイトを使うと、そのキーワードの関連キーワードで特に検索数が多いものを確認することが出来ます。

こういったツールを使って「キーワード選定」をすれば、ネットユーザーの検索パターンを把握できる経験やスキルが無くても、一目で需要が高いキーワードを見つけることが出来ます。
ただし簡単にできる反面、自分が選んだニュースネタに直結したキーワードが確実に見つかるわけでは無いので、連想キーワードよりは集まるアクセスが少なくなるデメリットもあります。
なのでまだトレンドアフィリエイト初心者の方がキーワードを探す場合や、どんなキーワードが検索されるか予想が付きにくいネタでキーワード選定をする時にこの「サジェストキーワード」使っていくと良いと思います!
キーワード選定はライバルチェックも忘れずに
キーワード選定をする時は、必ずそのキーワードのライバルの数を確認する「ライバルチェック」も行っていきます。
キーワードにずらしを入れるのはそもそもライバルが少ないキーワードを探すためなので、見つけたキーワードが既に飽和状態だったた何も意味がありません。
ライバルチェックは実際に見つけたキーワードで検索をかけてみて、そのキーワードが全て含まれているタイトルが上位どれくらいあるのかをチェックしていきます。
例えば女優の新垣結衣さんについて「新垣結衣+結婚」で検索してみたところ、上位のタイトルにはすべて「新垣結衣」と「結婚」というキーワードが含まれていました。

ですがこの「新垣結衣+結婚」の虫眼鏡キーワードにある「新垣結衣+結婚+したい」というキーワードを確認して見ると「新垣結衣」「結婚」「したい」というキーワードが全て含まれていないタイトルが上位表示されていました。

2位の検索結果に「したい」というキーワードがないので、自分の記事タイトルにこのキーワードを全て含めれば、この記事よりも上位表示できる可能性が高いと判断できます。
このようにして連想キーワードやサジェストキーワードで見つけたキーワードをライバルチェックして、狙い目のキーワードをピックアップしていきましょう。
このライバルチェックにはタイトルに含まれているキーワード以外にも色々と条件があるので、それについてはこちらの記事で解説しています↓

トレンドアフィリエイトの記事タイトルの作り方
ネタ探しでメインキーワードを、キーワード選定で狙い目の複合キーワードを複数見つけたら、次にそれを組み合わせて記事タイトルを作っていきます。
基本的にはさっき説明した「メインキーワード(1個)+複合キーワード(3~5個)」の順番で並べていくだけですが、タイトルを作る際に気を付けるべきポイントがいつくかあるのでそれを紹介していきますね。
例として新川優愛さんの結婚報道について連想キーワードとサジェストキーワードで選定をしてみたところ、
「新川優愛 結婚相手 旦那 年齢 画像 写真 イケメン」
というキーワードが狙い目だったとして説明していきます。
トレンドブログの記事タイトルを作るときのポイント
①タイトルの文字数はなるべく30文字以内にする
検索エンジンに表示される記事タイトルは現在30文字程度までしか表示されず、それ以降の文字は「…」として省略されてしまいます。

一応省略された部分でも検索エンジンからキーワードとして認識されますが、実際に検索したネットユーザーにはその部分が見えないので「自分が求める答えがない」と思われてクリックされない可能性が高くなります。
なので記事タイトルは必ず、30文字以内で記事の意図が伝わるように作っていきます。
②ただのキーワードの羅列にしない
検索エンジンではキーワードが重要だと書きましたが、だからと言って
「新川優愛・結婚相手・旦那・画像・写真・イケメン!!」
といったキーワードを羅列しただけのタイトルにするのは絶対にNGです。
検索エンジンを運営するGoogleからスパム認定される可能性があるので、
必ず「は・が・の・?・!」といった助詞や記号を使って、自然な文章になるように作っていきます。
③無駄なキーワードを使わない
ただ逆に自然な文章を意識しすぎて、あまり意味のないキーワードを入れてしまうのもあまり良くありません。
さっきも書いた通り記事タイトルは30文字までしか表示されないので、なるべく検索需要があるキーワードをたくさん入れておきたいところなんですね。
なので「キーワード」と「助詞」以外の無駄な文字はなるべく含めずにタイトルを作っていった方が稼ぐ上で効率的です。
④重要なキーワードを左に寄せる
そしてタイトル中にキーワードを並べる順番にも意味があります。
検索エンジンではタイトル中の左にあるキーワードから重要度が高いと判断されるので、一番重要なメインキーワードは必ず一番左に持ってきて、それ以降の複合キーワードは上位表示させたい順に左から並べていくようにします。

トレンドアフィリエイトの記事タイトル例
以上のポイントを意識しながら、
「新川優愛 結婚相手 旦那 画像 写真 イケメン」
というキーワードでタイトルを作っていくと…
僕だったら、
「新川優愛の結婚相手(旦那)の年齢や画像・写真!非イケメンってマジ?」
という感じにします!
まず、
・結婚相手と旦那
・画像と写真
といった似たような意味のキーワードがある場合は文字数を省略するために、
半角の「()」や「・」を使って自然な感じにまとめるようにします。
※半角の「・」はIMEオプションから「半角カタカナ」の入力形式にすると入力できます。
そして文末まではなるべく無駄な文字を使わずに、キーワード以外は「の」や「!」、「()」、「・」といった助詞と記号だけを使用しています。
そして文末の「非イケメンってマジ?」という部分は一見無駄な文字が含まれているように見えますが、タイトルの文字数が余ったのと、
今回の元ネタになったニュースが「女優と一般人(社長などでない)」の結婚報道だった上に「そこまでイケメンではない」と話題になっていたので、こういう風にしたらより検索者の興味を引けるのではないかと思いこのような形にしました。
ここら辺はちょっと臨機応変の対応になるので最初は難しいとは思いますが、慣れてきたらこういう一工夫したタイトルを作ってみるとより稼ぎやすくなると思います。
記事タイトル作りの流れは以上です。
こんな感じでトレンドアフィリエイトの記事タイトルは作っていきます!
【実例あり】トレンドアフィリエイトの記事の書き方
記事タイトルができたらいよいよ記事を書いていきます。
最初にお見せしたこちらの「トレンド記事の構成テンプレート」について、上から順番に書き方とポイントを解説していきますね!

「導入」の書き方とポイント

記事タイトルの作り方は既に解説したので、記事の最初に書く「記事導入文」の書き方から説明します。
記事導入文は、検索エンジンからブログにアクセスしてくれた読者に
「この記事はあなたが求めている情報が書かれている記事ですよ」という事を伝えるためにあります。
ネットユーザーはなるべくすぐに目当ての情報を手に入れたいと思っているので、記事タイトルと導入文の時点で「読む価値がある」と思ってもらえないとすぐにページを閉じられて次にサイトに行かれてしまいます。
ブログで稼ぐためには記事を最後まで読んでもらう事は必須の条件になるので、この導入文の重要性は記事タイトルの次に高いですね。
僕の場合はいつもこのような形で導入文を書いています。
【導入文上部】元ネタ(人物・ニュース)の概要とそれを見て感じた印象や感想
【導入文下部】その元ネタについて詳しく調べようと思ったきっかけと、この記事で提供する情報について
まず最初に元ネタとなったニュースの内容や概要を説明しながら、軽く自分の印象や感想を書くという形で書きだしていきます。
【導入文上部】「女優の新川優愛さんが電撃結婚!」という報道が出ましたね。これまでほとんど熱愛スキャンダルが出ていない方だったのでこの報道はかなり意外でした。
そしてその元ネタについて詳しく調べようと思ったきっかけ(「ネットで話題になっていた」などでOK)を書きつつ、記事タイトルに含めたキーワードを全て入れることを意識しながら、この記事の中で読者に提供する情報をザックリと説明します。
タイトル:「新川優愛の結婚相手(旦那)の年齢や画像・写真!非イケメンってマジ?」
【導入文下部】ネット上では新川優愛さんの結婚相手である一般人が誰なのか?ということが話題になっているようなので、旦那さんの年齢や職業について調べていきたいと思います。
特に芸能人の結婚相手に多い社長ではないという報道があるので、よほどのイケメンなんじゃないかという噂があるようですね。その辺についても旦那さん写真や画像がないかしっかりと調査していきたいと思います!
この導入文が検索エンジン上で記事タイトルの下に「抜粋文」として表示されるので、読者にしっかりと記事をアピールする内容にしていきましょう!
「記事本文」の書き方とポイント

導入文が書けたら続いて「記事本文」を書いていきます。
本文はタイトルに含んだキーワードに対する答えを一つひとつネットで調べながら、それについて自分の感想や印象を加えて書いていくイメージです。
まず内容を書き始める前にタイトル中のキーワードを2,3個のグループに分けて、それぞれにWordpressの「H2」や「H3」などの「見出し」を付けていきます。
この「H2」タグも検索エンジンに影響を与えると言われているので、必ずすべてのキーワードを見出し内に含むようにしましょう。
例えば、
見出し1:新川優愛の結婚相手(旦那)は誰?
内容1:最初の本文なので元ネタニュース内容を要約しつつ、新川優愛さんの結婚相手について職業などを書く
見出し2:新川優愛の結婚相手(旦那)の年齢は?
内容2:新川優愛さんの結婚相手の年齢を調べて書く
見出し3:新川優愛の結婚相手(旦那)の画像や顔写真は?
内容3:新川優愛さんの結婚相手の画像と写真を調べて書く
といった感じです。
そしてそれぞれの見出し内の本文を書く時に必ず意識するのが、「自分の感想や印象を加えて書く」ということです。
人によってその情報を知ったときに感じる印象は違うので、それを書くことでオリジナルな文章を記事内に含んでいくことが出来ます。
トレンドブログのようにネット上で調べた情報を記事にする手法は、色んなブログが同じようなことを書いているという状態になりがちです。
そうなるとGoogleが嫌うコピーコンテンツとして認識されてしまい検索順位を意図的に下げられる「ペナルティー」の対象になるリスクがあるので、調べた情報だけでなく自分の感想としてオリジナルの文章も記事の中に含んでいきます。
見出し:新川優愛の結婚相手(旦那)の年齢は?
情報:新川優愛さんの旦那さんの年齢を調べてみたところ、現在35歳ということでした。新川優愛さんは現在25歳なので10歳差と言うことになります。
感想:これくらいの年齢差は今時珍しくないとは思いますが、それでもそこまでお金持ちとは言えないロケバスの運転手が美人女優と10歳差結婚はかなり珍しいので、夢があるなと思いましたね!
こんな感じでめちゃくちゃ簡単で良いので、調べた情報に対する感想や印象を意識的に書いていきましょう。
この時に他のトレンドブログの文章がとても参考になるので、情報収集をしながらどんなことを書いているかもチェックしてみて下さい。
「まとめ」の書き方とポイント

最後に記事の「まとめ」を書きます。
ここもまず「H2」タグで「まとめの見出し」を作り、その下に記事全体のおさらいを書いていきます。
ポイントとしては導入文と同じように必ずタイトル中のキーワードを全て含んで書くという事と、ここでも記事全体に対して自分が書きながら感じたことや印象を書くという事ですね。
もし同じ人物やネタについて書いた別の記事があれば、まとめの最後に「次に読む記事」として提案してあげるとPVが伸びるのでオススメです!
トレンドアフィリエイトの記事の文字数は?
トレンドアフィリエイトが流行りだしたばかりの頃は記事の文字数はだいたい1記事500~800文字で良いと言われていました。
ですが最近はそれではほとんど稼げなくなっています。
検索エンジンのアルゴリズムが変わりブログの「滞在時間」を重視するようになったからです。
ブログの「滞在時間」とは?
「滞在時間」とは、読者がブログにアクセスした時に平均でどのくらいの時間そのブログを読んでいたのかを表す指標の事です。
Googleが提供している「アナリティクス」にも「平均滞在時間:〇分〇秒」という項目があり、これが短いブログよりも長いブログの方が明らかに上位表示されやすくなっています。
おそらく1度のアクセスで長く読まれるブログということは、それだけ「良い情報が書かれている」と判断できるからだと思います。
この滞在時間を延ばすには「文字数」を増やすか、「関連記事」を増やすかの二択です。
1記事当たりの文字数が平均500文字のブログよりも1500文字のブログの方が、当然滞在時間は長くなりますし、
関連記事を増やして読者に一つの記事だけではなく他の記事も読んでもらう様にすれば、1アクセス当たりの滞在時間はどんどん伸びていきますよね。
ただ、さっきも書いた通りトレンドアフィリエイトはライバルが少ないキーワードで記事を書いていくので、そこまでこの滞在時間に力を入れなくても大丈夫です。
最低限、検索エンジンからの評価を下げない程度の文字数が書いていきましょう。
実際の速報記事と未来予測記事それぞれの適正な文字数は?
速報記事の場合はニュースが出てから記事を公開するまでのスピードが重要なのと、ネタの寿命が短く長期的に上位表示している必要があまり無いので「1000~1500字」ほどの文字数が書けていればとりあえず大丈夫です。
元ネタのニュースの概要とキーワード選定をした疑問の答え、最後にまとめを入れたらすぐに書けるくらいの文字数ですね。
ネタを見つけてから大体30分くらいでチャチャっと書けるとベストです!
それでもその1記事だけで1万円以上稼げるほどの力を速報記事は持っています。
未来予測記事の場合はトレンドが発生するまでに時間がありますし、数か月~1年以上に渡って稼ぎ続けられるネタも多いので1記事当たり「2000文字以上」で僕は書いていました。
ネタの寿命が長いという事はそれだけ長く上位表示を保っておきたいという事なので、他のブログに抜かれないようにそのくらいの文字数は入れておきたいところです。
基本的にキーワードについて情報を調べて、それに自分の感想を加えるだけなので慣れてくれば1記事あたり4,50分くらいで書けるようになると思います。
記事構成と文字数の詳細
そして導入文や記事本文それぞれの文字数の目安は以下のような感じになります。

最初の記事導入文で大体200~300文字を書いておきます。
記事本文は一つの見出しにつき最低でも300文字以上は書くようにしましょう。
一応目安で500と書いていますが、それ以上書いてももちろんOKです。
最後のまとめも導入文と大体同じくらいの200~300文字ほど書けると良いと思います。
記事の合計文字数は記事本文の見出しの数を増やすことで調整していきます。
速報記事はとりあえず1000文字以上書いておけばいいので、見出しは1個か2個。
未来予測記事はなるべく2000文字以上書きたいので、見出しを3個以上作っています。
タイトルのキーワードの数の関係で見出しを作れず文字数が足りない場合は、タイトルに入れなかった他の関連キーワードなどで見出しを作って文字数を稼ぐと良いですね!
トレンドアフィリエイト月収10万円の記事数の目安
最後にオマケとしてトレンドアフィリエイトで月の収益10万円を稼ぐための記事数の目安を紹介したいと思います。
これはもちろん人によるのですが、僕の場合だと速報記事だけをひたすら狙っていけば100記事以下でも月収10万円は十分可能です。
一つの記事だけで収益が1万円を超えることもざらにありますし、ライバル不在のキーワードを狙うためブログが弱くてもどんどんPV数を伸ばせますからね。
逆に未来予測記事だけを書いていく場合は、運にもよりますが300記事以上は必要になると思います。
基本的にライバル不在のキーワードというのが未来予測の場合はあまり無いので、記事数+ブログのパワーを上げる時間が必要になりますね。
ただその分未来予測記事は一度上位表示できると長期間に渡って稼ぎ続けられる可能性が高いというメリットがあります。
一番良いのは速報記事と未来予測記事を組み合わせるハイブリッド戦略です。
これなら速報記事の常に記事を書き続けないと報酬を維持できないデメリットと、
未来予測記事の稼げるようになるまでに時間がかかるデメリットを両方補う事ができるので、
記事数150~200記事程で月収10万円を稼ぎつつ、それ以降はたまの更新で収入を維持できる資産ブログになります!
トレンドアフィリエイトハイブリッド戦略の流れと実践結果
このハイブリッド戦略の流れとしては、
1か月目はインデックススピードを上げるために未来予測記事を基本的に狙いつつ、速報記事もたまに入れていく。
2か月目は速報記事の割合を増やしつつ未来予測記事も引き続き狙っていく。
3か月目は一気にブログの評価と収益を上げるために速報記事を積極的に狙っていく。
という感じで記事を更新していく形になります。
僕は実際に2018年に検証用ブログでこの戦略を実践したところ、
3か月で月収10万円以上を稼ぎつつ、それ以降も数か月は記事更新をほとんどせずに同程度の収入を維持できる資産ブログが出来上がりました。
1か月目の収益(更新数:約50記事)

2か月目の収益(更新数:約50記事)

3か月目の収益(更新数:約60記事)

4ヶ月目の収益(記事更新無し)

5か月目の収益(記事更新無し)

もっと本格的に運営する期間を長くすれば月収30万円ほどを週2,3回の記事更新で維持することも不可能ではないと思います。
トレンドアフィリエイトは常に記事を書き続けなければいけないから大変と言われていたりしますが、
ネタの寿命と記事の種類をしっかりと理解して実践すれば、トレンドの爆発的なアクセスを利用して最短で資産ブログを作ることも十分可能という事です!
トレンドアフィリエイトの記事の書き方まとめ
ということで今回は、トレンドアフィリエイトの記事の書き方についてテンプレートと実例を交えながら解説してみました。
ネタ探しからキーワード選定、タイトルの作り方も含めて解説したので、この記事でトレンドアフィリエイトの作業の一通りの流れは確認して頂けたと思います。
トレンドブログの記事を書く作業自体はある程度慣れてしまえば流れ作業のようにやっていけるので、キーワード選定やタイトルの作りの方に集中できるようになります。
そうなったらとても楽なので早めに記事執筆には慣れてしまって、ネタ探しやキーワード選定に力を入れられる状態を作っていきましょう!