どうも、Yuです。
今回はGoogleアドセンスの審査に出すためのブログの作り方を説明してきたいと思います。
商品を売らずにアクセスを集めるだけで稼げるGoogleアドセンス広告ですが、どんなブログにでもすぐに表示できるわけではありません。
まずGoogleアドセンスの審査に自分が更新しているブログを出して合格しなければ広告が表示されないので、そのためにどういったブログを作ればいいのか、合格するための条件などを紹介していきたいと思います!
目次
Googleアドセンス審査のためのブログとは?
Googleアドセンスは2018年末現在、審査に通ったブログでのみ表示可能な仕様となっています。
そのため、審査用にブログを作る必要があるわけですが、数年前までは無料ブログで作った個人の日記程度の質のブログでその審査に合格できていました。
ですが、アドセンスの審査が年々厳しくなっており、現在は独自ドメインで作成した有料ブログかつ読者にしっかりと価値を提供する特化型のブログでした合格できなくなってしまっています。
アドセンスアフィリエイト後発組の方には若干ハードルが高くなってしまっていますが、それでも大きく難易度が上がったわけではありませんし、どちらにせよある程度しっかりとしたブログを作れないと広告を出しても稼げないので、本番前の良い練習という事で頑張ってみましょう。!
これから現時点で審査に合格するために必要だとされている条件を一つ一つ紹介していきますので、こちらを参考に審査用のブログを作ってみて下さい。
Googleアドセンス審査合格のための条件
Googleアドセンスは2016年以前の審査合格の条件は以下のようになっていました。
・無料ブログ
・文字数800文字
・内容は日記程度でOK
・5~7記事の記事数
しかし、広告掲載者が増えてきたために最近では質の悪いブログへの表示を制限している傾向にあるようです。
現在の審査合格の基準はこの様になっています。
・独自ドメインの有料ブログのみ(無料ブログはNG)
・各種Googleのサービス(アナリティクス、サーチコンソール)と紐づけ
・ブログのメニューバーにプライバシーポリシー、プロフィール、お問い合わせを表示させる
・内容は日記程度ではなく読んだ読者の役に立つような価値提供をするもの
・1記事の文字数は1200文字以上(できれば1500字ほど)
・記事の中に見出し(H2やH3など)や画像を使って見栄えをよくする
・記事数は10~15記事程度でそれぞれの記事に統一感を持たせる(特化型ブログ)
もうほぼ、稼ぐための特化型ブログのようなものになっていないと審査合格は難しい状況です。
それでも一つ一つは全く難しい作業ではありませんし、先ほども書いたように稼ぐためにはどれでも最低限こなさなければいけない項目ばかりなので本番前の良い練習としてもやる価値はありますね!
また、このおかげで参入障壁が上がって、審査に合格さえすれば稼ぎやすいとさえ言える状況ですので、確実に合格を目指すようにしましょう!
これらの条件に付いてまずはブログの設定部分について一つずつ解説していきます。
①無料ブログではなく独自ドメイン(有料ブログ)
無料ブログとはアメブロやSeesaaブログのような、企業が無償で提供してくれているブログのことです。
これを利用するとブログのドメイン(URL)が「https://ameblo.jp/○○○/」のような表記になってしまい、このサブドメイン状態だとアドセンスの審査でエラーになってしまいます。
なので、独自ドメインと呼ばれる通常の「https://○○○.com」という形のURLになっていないとそもそも審査に出すことすらできないというわけですね。
独自ドメインというのは有料ブログのことで、サーバーレンタル費用とドメイン代がかかります。
ですが、月額にすると1000円程度ですし、そもそも独自ドメインが無いと今の検索エンジンではまともなアクセスも集まらないので必要経費として今のうちに有料ブログを作っておきましょう。
WordPressというブログ編集システムを使った独自ドメインブログの作り方はこちらで1から解説しているので参考に作成してみて下さい。
「独自ドメイン+WordPress」でのブログの作り方の全手順を解説!
②各種Googleのサービス(アナリティクス、サーチコンソール)と紐づけ
独自ドメインにwordpress&テンプレートの導入までが完了したら続いて各種Googleのサービスと紐づけをしていきます。
紐づけが必要なのはGoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールの二つのサービスです。
どちらも無料で使えますし、アフィリエイトブログ運営のための必須システムなので今のうちに登録しておきましょうね。
まずGoogleアナリティクスの方ですが、こちらブログのアクセス解析をしてくれるシステムです。
自分のブログに1日、1週間、1か月などの単位でどれくらいのアクセスがどの媒体経由で来ているのかなどが詳細に分かります。
ブログのアクセスを増やす上でのデータ分析のための必須サービスですね。
アナリティクスの導入方法についてはこちらで解説しているので参考にしてください。
続いてGoogleサーチコンソールは検索エンジンを運営しているGoogleに自分のブログの情報を早く正確に伝えるためのシステムです。
こちらを導入すると、記事を更新した後に早めに検索エンジンに表示してくれたり、何らかのSEO上のエラーや違反が無いかを教えてくれるのでこちらも稼ぐために導入必須となりまます。
導入方法はこちらの二つの記事で説明しています。
「Google XML sitemaps」の設定方法と使い方
サーチコンソールを独自ドメインブログに紐づける際に、「Google XML sitemaps」というプラグインを使うとよりSEO上有利に働くので今のうちに設定しておきましょう。
③メニューにプライバシーポリシー、プロフィール、お問い合わせを表示
ここまで設定できたら、次にブログのグローバルメニュー部分に
・プライバシーポリシー
・プロフィール
・お問い合わせ
三つの項目を表示させます。
手順は固定ページで上記の三つのページを作る⇒メニューに表示という流れです。
まず固定ページを使って、プライバシーポリシー、プロフィール、お問い合わせの三つのページを作ります。
プロフィールには、自分の自己紹介とこのブログが何について、誰に向けて書かれているのかを詳しく書きましょう。
プライバシーポリシーには、ブログを運営する上での個人情報・クッキー・アクセス解析についての扱いを記載します。
プライバシーポリシー記載例文はこちらを参考にしてください。
お問い合わせには、読者からのメールを受け取れるように設定します。
プラグインの「contactform 7」を導入すると簡単に固定ページに設置できるので、こちらのページを参考にしてください。
以上のページを作り、固定ページにこの様に表示されていることを確認してください。
その後メニューの設定をします。
WordPress管理画面左のサイドバーの「外観」⇒「メニュー」の順にクリックします。
メニュー名の部分に「メニュー」などの任意の名前を入力して「メニューを作成」をクリック。
そのページ内の「固定ページ」の欄に先ほど作成した3つのページタイトルが並んでいるので、それに全てチェックを入れて「メニューに追加」をクリックします。
さらに画像真ん中あたりにある「メニューの位置」という項目のところの「ヘッダーナビ」という項目にチェックを入れてからメニューを保存をクリックしてください。(ヘッダーナビにチェックを入れないとメニューが表示されません。)
ブログを開いて、ブログタイトルの下の部分にこの様に表示されていたら完成です。
以上、審査用ブログの設定部分についてでした。
審査用ブログの記事内容
続いて審査用ブログ記事の内容について解説していきます。
記事の内容の条件は以下の通りです。
・内容は日記程度ではなく読んだ読者の役に立つような価値提供をするもの
・1記事の文字数は1200文字以上(できれば1500字ほど)
・記事の中に見出し(H2やH3など)や画像を使って見栄えをよくする
・記事数は10~15記事程度でそれぞれの記事に統一感を持たせる(特化型ブログ)
まず、一番重要になる内容部分ですね。
価値提供という物を具体的に説明すると「何らかの役に立つノウハウや情報になっているか?」という事です。
それまでは、「○○の映画を見ましたがとても面白かったです」などの事実や日記系の記事でも審査に通っていましたが、現在はGoogleが提唱するユーザーに価値提供するブログ記事が必要になります。
・沖縄旅行で絶対に行っておくべきレストラン5選
・初対面の人と速攻で仲良くなる方法
・サッカーのリフティングが10回以上出来るようになる練習方法
といった、良くネット上や雑誌などで目にする有益な情報・知識を教える記事を書く感じですね。
自分の得意なことや既にある程度知識があるものをテーマにして記事を書くようにしましょう。
それから、ブログの記事のテーマは一貫させた方が評価の高くなると言われています。
例えば、サッカーについての記事を書いたら、次に子育てについての記事を書くという感じではなく、常にサッカーについての記事を書いていく感じです。
色んなテーマをごちゃ混ぜにせず、特定のテーマに特化したブログを作るように心がけましょう。
文字数は1200文字以上、できれば1500文字くらいは欲しいところです。
役に立つ記事を書こうとすれば大体そのくらいの文字数は簡単に超えるので、書いてみると意外と問題にならない文字数です。
それから画像や見出しもちゃんと使って、見栄えの良い記事にすることも意識してください。
WordPressの見出しタグ(H2やH3など)を使って、一つの記事の中のトピック毎に設定していきましょう。
後は、装飾などもやりすぎない範囲で入れていくと良いと思います。
それぞれの使い方はこちらの記事で解説しています。
WordPressの記事の書き方&投稿方法!ビジュアルエディタの使い方!
注意点として画像は著作権に注意してください。
ネット上の画像は著作権違反しているものが多いので、著作権フリーの画像サイトなどからイメージ画像を持ってくるようにしましょう。
そして記事数ですね。
記事数が大体10~15記事ほど貯まったら審査に出してみましょう。
更新頻度は毎日という一定の頻度ではなく、
月曜1記事、火曜1記事、水曜書かない、木曜2記事・・・といった感じにまばらにするとより自然なブログ運営に見えますので意識してください。
また審査に出してから合格まで何日かかかることが多いですが、その間も投稿頻度を落とさず更新し続けて下さい。
仮に審査に落ちてしまった場合は、上記の条件を全てしっかりと満たしているか再度確認して、コンテンツ数を増やしてまた5日後くらいに審査に出してみましょう。
落ちてからすぐに再審査に出しても、無条件で不合格になる場合があるようなので注意です。
まとめ
以上が、Googleアドセンスの審査に合格するためのブログの作成方法と記事の書き方になります。
結構項目があって大変と感じたかもしれませんが、これらは全てアフィリエイトをやるとしたら絶対に意識すべきことなので結局早いか遅いかだけの話ですね。
無料ブログで審査に合格していた頃も、結局その後に独自ドメインを作ってアナリティクスとかを紐付けしていましたから。
もし、不合格になる場合は、プライバシーポリシーやプロフィールなどがちゃんと設定されているかを確認しましょう。
それらが全てOKでも落ちる場合は、コンテンツ数や文字数が少ない可能性か読者の役に立つ記事になっていない可能性が高いので、全体的に見直してまた4,5日後に審査に出すようにしてください。
ちゃんとそれぞれの項目を確認して諦めなければ絶対に合格できますので、是非頑張ってくださいね!