こんにちは、Yuです。
今回は、「コミュニケーション能力を向上させたい!」と思っている人が犯しがちな勘違いパターンについて話していきます。
他人との会話や意思疎通が苦手な人は、コミュニケーションというものを根本から間違って捕えている事がほとんどです。
なのでまず、その勘違いパターンの内容と原因を確認していきながら「どうすれば誰とでも仲良くなれる人になれるのか?」という悩みの答えを探していきまっす!
目次
まず、聞き上手がコミュニケーション能力が高いなんて思ってる
はい、まずはネット世代の典型的なパターン、
「インターネットの情報を鵜呑みにする」人たちが持ってしまう勘違いから。
コミュニケーション上手は聞き上手!
相手の話を上手く聞くことが出来れば、良好な関係を築ける!
現在のインターネット上ではこのような文句が大量に広められています。
それを見て、「なるほど!人の話を聞ける人がコミュニケーション能力がある人なんだな!」という風に思考停止してしまう人々が一定数います。
ぶっちゃけ、これは極めて大きな間違いです。
これを信じちゃう人は普段からあまり物事深く考えないタイプでしょうね(笑)
はい、では何故この”聞き上手はコミュニケーション上手”が勘違いなのかの説明にいきまっしょう!
理由は簡単、「人の話を聞いていれば大丈夫」という考えだから
まずこれ。
とりあえず相手に話させておけば大丈夫という思考回路。
とりまこの「とりあえず思考」ははっきり言って何も上手く行かないです。
今すぐ辞めてください。
最初に言っておきますが、僕は「聞き上手」な人がコミュニケーション能力が無いとは微塵も思っていませんのであしからず・・・。
相手の話をちゃんと聞ける人は、そりゃ楽しい会話になりやすそうです。
じゃあ、何故「聞き上手」が勘違いパターンなのか?
それは、別に聞き上手でもコミュニケーション能力が低い人はいっぱいいるから!
別に聞き上手=会話上手でもなんでもありません。
これがこの言葉から多くの人がコミュニケーションに対して”勘違い”を持ってしまう要因でしょう。
まず、聞き上手にどんなメリットがあるのかわかりますか?
だいたい聞くのは、
・人間とは常に自分の話を聞いてもらいたい生き物である
・自分の話をうまく引き出せてくれる人に好感を持ちやすい
・だから相手の話をどんどん聞こう!
って感じです。
うん、特に間違ったことは言ってないんだけれど、
これだとまるで「相手に好感を持ってもらう事がコミュニケーション」だと言っているみたいだよね。
ここからは少しデリケートになりますが、コミュニケーションを会話に限定して話しますね。
確かに良い会話は相手に良い気分になってもらえます。
しかし、相手に良い気分になってもらう事を考えても良い会話にはならないんですよ。
分かりますかね?
- 結果的に、会話相手に好感を持ってもらえるのだけれど、それがコミュニケーションの目的ではない。
- つまりコミュニケーション能力の意味するところは、そこではないという事。
- 逆に言えば、相手に好感を持ってもらえるような会話を意識しても逆効果だって事。
これです!
これがコミュニケーション下手な人が持ってしまいがちランクNO.1の勘違い!
「会話とは相手に気分良くなってもらう事なんだ。」という考え。
つまり、「相手の気分を良くしておけばコミュニケーション能力が高い」とかいう短絡的思考です(笑)
いや、馬鹿にしたように言ってますが、僕も前はこれでしたw
コミュニケーションっていうのは相手の気分を良くして~
自分が気に入られることなんだ~
だからこの能力を磨けば、多くの人に好かれるんだ~
はい、正に短絡的で思考停止ですね。(笑)
われながら恥ずかしい。汗
そもそも、コミュニケーションって何ですか?
会話とは相手に気に入られるためにするものですか?
このように言われると、さっきの短絡思考に違和感を覚えてきます。
別に会話は相手に良い気分になってもらうためにしているわけでは無い。
いや、まぁどちらかと言えばそりゃなってほしいけど。
例えば友達に対して、こう言ったら・こうしたら気に入られるかな?なんて一々考えませんよね?
相手に気に入られることを考えてる時点で、それはもう会話ではありません。
このちょっと複雑な部分を考えないで、「聞き上手は会話上手」なんて考えだけをうのみにすると上手くいかないです。
会話って何のために、何をすること?
コミュニケーション能力を向上させたい!
と考えている方は、これを第一に考えてください。
「何のためにあって、何をする行為が会話なのか?」
現代は情報が錯綜していて、流れてくるものを無条件に信じてしまいがちです。
でも、その情報の存在理由も知らずに何の役に立つのかも考えずに自分の中に取り込んではいけません。
今回は、コミュニケーション(能力)は必須だ!という考え(情報)です。
良くメディアとかでも言われますね?
でも、なんで必須なのか考えますか?
これを怠って、何故自分にとってそれが必要なのかを本当に把握してないから失敗してしまうのです。
現代人に対する文句はこの辺にしてw
問題の答えを。
といっても、はっきり言ってこれは人それぞれだとしか言えないんですが、
「コミュニケーションとは、集団でしかできない”特有の目標”を達成するためにある」
そのために、集団内の人間関係を円滑にする行為。
というのがみなさん共通する大筋じゃないでしょうか?
要は、一人でできないことををみんな(2人以上)でやるために、その時の自分以外の人との関係を良好にした方がいいじゃない?って感じですね。
ほら、これだけ見ると相手に気に入られるなんて本意はどこにもないですよね?
確かに気に入られる方が有利に見えるけど、それだけじゃ全然足りないでしょ!
とりあえず他人に気に入られるためにコミュニケーションするなんて、あまり頭の良くない人が考えた戦術にしか見えませんね。
聞き上手が会話上手なんじゃない。
相手の話をちゃんと聞ける人は、関係を円滑にして目標達成するのに有利なだけ。
こういう事を深く考えて理解しないと。
さっきの聞き上手の説明だと全然違う、まるで相手に良い気持ちになってもらうために話聞くみたいな感じになってしまうんですよ。
そんなその場しのぎ的思考で目標達成できるわけないです。
契約も取れないし、気になる異性とも仲良くなれないし、友達も増えない。
重要なのは、何のためにそれがあるのかを常に考える事。
そうやって情報を受け取ってくださいね。
では、コミュニケーション能力を向上させるにはどうしたらいいのか?
とりあえず聞き上手は全然ダメだってことがわかったところで、じゃあどうすればいいのかという事を考えていきましょうね。
まず、覚えておいてほしいのが、
「どんなことも上手くいく方法は人それぞれ違う」って事です。
投げやり!!(笑)
んー。
でも、実際にそうだからそうなんですよねw
他の人が上手くいった方法を知識として有するだけでは、全然ダメなんですよ。
それがまるで生まれた時からできた、みたいに使えなくてはいけません。
小手先のテクニックとはそれができないから「小手先」だと言われる。
いちいちそれをするときに、これは効果があるかな?
なんて考えてたらぎこちないし確実に逆効果。
聞き上手にしとけば、仲良くなれるかな?と思いながら話すのは正に逆効果!
だったら、自分が常に会話している時が快適だと感じるようなテクニックを使わなくてはならないのです!
例えるのなら、自転車でしょう。
自転車に乗れないときって、超不快ですよね。
いつ転ぶかもわからない中で、ハンドル右にしたり、こぐスピード調整したり。
でも、何度かやっていると快適にスーッと乗れる方法がわかってきます。
これが、小手先のテクニックが「自分の感覚」に進化した瞬間です。
自分の中で最も快適に力みも緊張も少なく会話できる状態を感覚で掴む。
それが”あなただけのコミュニケーション能力を向上させる方法”です。
ネット上の他人の情報や経験は参考にはなりますが、それを使っても上手くいく可能性は非常に少ないでしょうね。
なので、聞き上手はコミュニケーション能力が高いなんて情報をそのまま鵜呑みにしてはいけません。
勘違いです!
まとめ
今回は、コミュニケーション能力を向上させたい人が陥る勘違いに付いて書きました。
聞き上手はコミュニケーション能力が高いなんてのは表明しか見ない思考回路。
コミュニケーションとは他人に好かれるためにするわけでは無い。
2人以上の集団でしかできない目標を達成するために、その相手との関係を良好にするための行動である。
多くの人が勘違いしている事でした。
では上手く会話するには?
それは、自分が最も快適にコミュニケーションが取れる方法を、自分で探す。
という事が重要です。
勿論、それを見つけるためのコツはあります。
早速話したいんですけど、でも今日はもう疲れました。。。
あんま寝てないんです。。。
なんで、次回話しまーす!笑
とにかく今日はそのテクニックやノウハウの本意までしっかり考えよう!
ってことを伝えたかったのです。
まぁ別に鵜呑みにして試してみるのも実は全然いいんですよねw
でもそれじゃ全然会話が楽しくないってことに気付くと思うんです。
そうなったときに次にどうするのか?
それを考えてないとダメです!
次回に続く・・・